TOKYO GAIRO

工事件名　　東京外環自動車道　国分工事
発注者　　　NEXCO東日本（東日本高速道路株式会社）
請負事業者　東京外環自動車道国分工事JV※鹿島建設株式会社

首都圏における「３環状９放射ネットワーク」の中核を担う外環自動車道の千葉区間。都心部の慢性的な渋滞緩和や地域の環境改善、経済発展を目指すため当初の計画から約半世紀を経て2018年6月2日、ついに竣工した。
当該工事の国分地区において請負事業者の施工担当箇所である外環自動車道市川北ICに接続する国道298号線の本線及び側道部分（総延長約1.8km）の土木工事並びに舗装工事を3工区に分け、その1工区約700mにわたり東京街路が受注。約3年間にわたり施工に従事した。他の2工区を業界最大手舗装会社であるNIPPO及び鹿島道路が施工を行うなか、担当監理技術者の工程・安全・施工管理能力はもちろんのこと、東京街路の総合技術力や施工能力をも問われる現場であった。外環国分JV工事事務所に於ける職長会会長を仰せつかり、大手ゼネコンである鹿島建設が当社を信頼し大手舗装会社と同格に扱っていただいた事、またその信頼に応えるべく大手舗装会社と遜色のない技量にてそれを発揮する能力を有する事を実証し、無事に竣工させる事が出来たことは施工に携わった職員・施工スタッフ一同、大変な自信と嬉しさ、誇りとやり甲斐を感じられた現場であった。